会議代表等挨拶

会議代表

皆さま、こんにちは。浜松医大の鈴木です。

「CRCと臨床試験のあり方を考える会議」は、2012年からCRCが代表を務め、私が3代目のバトンを受け取りました。私一人の力はとっても小さいですが、みなさまのお力をお借りして、この会議を一層活性化し、有意義なものにしていきたいと存じます。

さて、「CRCと臨床試験のあり方を考える会議2014in浜松」では、「音楽のまち 浜松」を意識して、テーマを「響け、未来の医療へ!プロフェッショナリズムのハーモニー」としました。私たち一人ひとりが自分の役割を意識し、より高めながら、他のプレーヤーと協調して素敵なハーモニーを奏で、未来の医療に貢献することを目指したいと思います。

プログラム委員は臨床研究・治験のプロフェッショナルの方々にお願いし、委員長の笠井宏委さん(京都大学医学部附属病院)を中心に、みなさまに役立つ情報を満載した企画を、幅広く検討していただきます。

運営委員会は委員長の可知茂男さん(浜松医科大学医学部附属病院)をはじめ、浜松を中心とした静岡県内のCRCで組織し、開催2日間を楽しく実りある時を過ごしていただけるように、さまざまな「おもてなし」を準備しています。

CRCの方々はもとより、医師、事務局、治験依頼者、CROの方々など、臨床試験に関わる全ての職種のみなさまの参加をお待ちしております。

第14回CRCと臨床試験のあり方を考える会議2014in浜松
会議代表 鈴木千惠子(浜松医科大学医学部附属病院)


プログラム委員長

「第14回CRCと臨床試験のあり方を考える会議2014in浜松」では、プログラム委員長を拝命しました、京都大学医学部附属病院の笠井と申します。CRC代表としての3番目のバトンを受け取った鈴木千恵子代表の心意気を支持するべく、微力ではございますが、お引き受けさせていただきました。

今回のプログラム委員会の委員構成は、日本臨床薬理学会、日本看護協会、日本病院薬剤師会、日本SMO協会、日本製薬工業協会、および日本CRO協会からご推薦いただいた強力なメンバーに加え、日本医療機器産業連合会や、ACRPやSoCRA、日本臨床試験研究会からも参加をお願いしました。臨床研究の基盤整備や質の向上において正念場の今、本邦の臨床研究の向上を目指して総力を結集します。

Arnold Lらは、医のプロフェッショナリズムを、「臨床能力、コミュニケーションスキル、倫理的・法的理解の土台の上に立つ4つの柱-卓越性、人間性、説明責任、利他主義-により支えられるもの」と定義しています。臨床研究チームのプロフェッショナリズム♪♪から生まれる成果がハーモニーとなって未来に届きますように、今私たちが行う臨床研究が将来の医療に貢献できますように、そんな願いをテーマに込めて、第14回浜松開催の準備を進めてまいります。

皆さまに浜松でお会いできますことをプログラム委員一同、心よりお待ち申し上げます。

第14回CRCと臨床試験のあり方を考える会議2014in浜松
プログラム委員長 笠井宏委(京都大学医学部附属病院)


運営委員長

「第14回CRCと臨床試験のあり方を考える会議2014in浜松」は、浜松にて開催されます。

浜松市は静岡県西部の中核都市であり、オートバイ、繊維、ピアノの生産を誇る「製造業のまち」「モノづくりのまち」として発展して参りました。特に近年は「楽器のまち」というモノづくり中心から「音楽のまちづくり」という文化面での発展を目指し、様々な文化事業を数多く実施しております。

そんな「音楽のまち」での開催にふさわしいテーマ「響け、未来の医療へ!~プロフェッショナリズムのハーモニー~」を掲げました。オーケストラが美しい音楽を奏でるように、CRCをはじめとする臨床研究・治験に関わる専門家がそれぞれのパート(役割)を上手く演奏(プロフェッショナル)し、調和されることにより、将来すばらしい音楽(新薬/新機器)を作り出すことをイメージしております。

運営委員は静岡県下の医療機関のCRCや事務局担当者で構成され、会議の企画・運営に携わっております。全運営委員一丸となり開催地である浜松にふさわしい「お・も・て・な・し」を用意して、皆さまをお迎えしたいと考えております。

浜松市は浜名湖に隣接した風光明媚な土地でもあり、観光はもとより「鰻」「メロン」などの美味しい食べ物も豊富にあります。是非、浜松にお越しください。

多くの皆さまの参加をお待ちしております。

第14回CRCと臨床試験のあり方を考える会議2014in浜松
運営委員長 可知茂男(浜松医科大学医学部附属病院)