ランチョンセミナーに関するお知らせ

ランチョンセミナーとは

お昼の時間帯を有効活用するために、昼食をとりながら、リラックスした中で講演を聴いたり、気軽にディスカッションしたりできる、比較的自由な雰囲気のセミナーのことです。

「CRCと臨床試験のあり方を考える会議」における
2012年までのランチョンセミナー

わが国では、一般的に学会等の主催者が企業や業界団体など(以下「企業等」)に共催を依頼し、その趣旨に賛同した企業等がスポンサーとなって開催するお弁当付のセミナーが行われております。今までの「CRCと臨床試験のあり方を考える会議」でも、このような形式のランチョンセミナーを行ってきました。スポンサーとなる企業等には、「会場費」「講師・座長の謝金・交通費」「セミナー開催のための機材費や人件費」の上に、参加者に無料でお弁当を配布いただいており、企業等の負担額は決して少なくありませんでした。

2013年からの
「CRCと臨床試験のあり方を考える会議」のランチョンセミナー

「CRCと臨床試験のあり方を考える会議」では、企業等に頼る部分をできるだけ少なくして、CRCが自主的に自立して運営することがより望ましい姿であると考え、「ランチョンセミナーのあり方」について関係者の方々と検討を重ねてまいりました。その結果、2013年以降は参加者の皆様にお弁当を購入していただく、お弁当持参のセミナー(ブラウンバッグセミナー:ランチをテイクアウトした時に使われる茶色い紙袋に由来する名称)の形式とし、本会議では「ブラウンバッグセミナー」と称することにしました。

お昼時にこのようなスタイルのセミナーをすることで、皆様には参加費に加えて昼食代のご負担が増えることになりますが、趣旨をご理解いただき、ご協力賜わりますよう心よりお願い申し上げます。

会議代表 鈴木千惠子
一般財団法人 臨床試験支援財団 理事長 中野 重行